パンダがいるところ。
その知識だけを手に、和歌山県は白浜町へ行って来ました。
2日間いて、2日ともパンダを見続けているつもりだったため、下調べはほぼ無し。
(ホテルとパンダのいるアドベンチャーワールド間の交通を調べただけ)
が、初日で満足してしまい、2日目がノープランになってしまいました。
急遽空いてしまったスケジュールを埋めるため、ホテルの観光案内で見つけた三段壁洞窟に行ってみました。
これが大正解!
洞窟に入るなんてドラクエでは定番ですが、現実に行う機会はそうそうありません。
ドラクエごっこという設定で、思う存分歩き回って来ました。
この記事はこんな方におすすめ→
- 白浜町の観光スポットを探している
- 暗いところは平気な方
- ドラクエ好き
この記事で分かること→
ドラクエはやらないけれどファンタジーは好き。
日本史も嫌いじゃない。
という方が入っても楽しめると思います。
でもこの記事、ドラクエしか言っていません。
三段壁はこんなところ(割引もあるよ)
三段壁の内部を紹介
詳しい説明やアクセスは公式サイトで確認ください。
三段壁は、源平合戦にも参加した熊野水軍の拠点という史跡でもあるので、日本史が好きな方も楽しめると思います。
…暗いところが苦でなければ。
観光スポットとして整備されているとはいえ、明かりは申し訳程度にしかありません。
内部、こうですからね。
整備されているのは人が歩く箇所のみ。
歩道のすぐそばに波が来ています。写真手前の木は手すり、その向こうは海です。
暗いところが怖い方は一人で挑まず、パーティを組んで行くことをおすすめします。
割引ありました
入場無料、年中無休なドラクエダンジョンとは異なり、現実の洞窟はお金を払って入ります。
三段壁は、じゃらんで予約ができました。
2022/5時点で2日前まで予約が可能。
時間指定はなく、予約した日の営業時間内であればいつ行ってもOK。
あらかじめ日付さえ決めておけば、当日に現地で入場券を買うよりもお得に入れます。
じゃらんなので、ポン活していてPontaを貯めている方なら、入場料をPontaで賄えてしまいます。
私は行った前日に知ったので、残念ながら恩恵に預かれませんでした。
じゃらんで三段壁洞窟を予約する三段壁の所要時間と、あるとよい持ち物
公式サイトによると、洞窟だけ見る分には15~20分で済みます。
私はドラクエごっこに夢中になるあまり、1.5時間いましたが…
中は迷うほどの広さもない、一本道です。
いちばん最初に入る洞窟ってきっとこんな感じ。
実際に三段壁洞窟に入ってみて、あるとよいと思ったものがこちら。
- 運動靴など、歩きやすい靴
- 羽織もの
- ドラクエのサントラ
- イヤホン、ヘッドホン
洞窟だからとガチガチの装備は必要ありません。街歩きの格好で入って行けます。
でも、頭上から滴っている水滴と、すぐそばの波のため、足元は濡れています。
塗装されてもいないので滑りやすいです。
歩きやすい靴で行きましょう。
羽織ものは、洞窟にいる間に寒くなって来た時のためにあるとよいです。
私が行った時の気温は20度ほど、雨ときどき曇り。
洞窟内と外の寒暖差は気になりませんでした。
が、長居したために出た頃には体が冷えてしまいました。
内部が飲食OKであれば、温かい飲み物も持って入りたいところです。
飲食OKだったのかは分かりませんが、中で常温のお茶を飲んでいてもお咎めなしでした。
水分補給くらい許してほしいですけどね。
持ち物の後半、おかしいものが混ざっているのはドラクエごっこの小道具です。
三段壁洞窟の歩き方でおすすめなのは、
- まずは一周、ゆっくり見ながらまじめに見学する
- 立ち止まれそうなスポットに入ったらドラクエのBGMを聴きつつ、宝箱を探してもう一周
をやることです。
洞窟内には行き止まりがいくつかあります。
そのあたりでいったん足を止めて、洞窟のBGMを流してみると、冒険している感を味わえます。
ドラクエだと、こういう行き止まりに宝箱がありますよね。
足場の悪いところで、歩きながらBGMを聴くのは危険が伴います。
また、まじめに観光している他のお客さんの迷惑にもなりかねません。
三段壁、ここがドラクエっぽい
まとめ
まとめ→
- 三段壁洞窟はドラクエ好きに非常におすすめ
- じゃらんで予約していくと、お得に冒険できる
- 歩きやすい恰好、防寒着、雰囲気作りにサントラを持って行こう
- 作戦は「いのちだいじに」、周囲にも配慮して冒険してください