本日はわたくしの英語学習の教材をご紹介します。
2周目を始めるにあたり、言語設定を英語にして遊び始めました。
そんなことやっている理由は、興味を持てる分野を教材にしないと、勉強する気になれないから。
子供向けじゃねえかと侮ることなかれ。
子供向けがゆえに、ゲーム内のテキストや登場人物のセリフに難しい表現はありません。
TOEICの勉強中に覚えさせられた(そしてすべて忘れた)「それ、TOEIC以外で出番あるの?」と思ってしまう小難しい単語は出てきません。
そんなピカブイをいま私は、2つのルールを課しながら遊んでいます。
- 文章を完璧に理解しようとしない。理解するのを諦めろ。
- 固有名詞は覚えるな。ポケモンの名前は努力して覚えることじゃない。
このルールがあるから、挫折しないで続いている。
このルールがあるから、ゲームなのに英語学習の教材になり得ている。
このルールが、好きなことを語学学習の教材にするコツだと実感しています。
今日はそんな話。
勉強のコツ① 文章を完璧に理解は諦めろ
まずは日本語でクリアしよう
ゲーム内のテキストや登場人物のセリフに、難しい表現はありません。
かといって初回プレイが英語は無謀。
まず日本語で一周目を遊んで、話を頭に入れましょう。
日本語の記憶があるうちに、英語で二周目に入るのです。
登場した単語の意味が分からなければ、その場で辞書を引けばよろしい。
単語の意味さえ分かればなんとかなります。
文法が分からなくても、日本語版を遊んだ記憶を基に推測できます。
完璧な理解を目指すと、ゲーム嫌いになりそう
だいたいの理解で先へ進めていかないと面白くないです。
すべてを完璧に理解してから次! だと
ポケモン捕まえてる時間<テキスト読んでいる時間 になります。
読むので苦労してずっと先へ進めないでいると、ゲームのテキストを読む行為が苦行になります。
行き過ぎるとゲームそのものが嫌いになりそう。
正直、そこまでして英語やりたくないです。
復習のためにスクショを撮ろう
ただし…「だいたい理解したら次!」も、ピカブイにおいてはデメリットもあります。
ピカブイはセーブデータを分けることができません。
いちどセーブしてしまうと、同じイベントをやり直すことができません。
あのシーンは英語でなんて言ってたっけ? を振り返るための再プレイができません。
この点は、スクショを撮っておくことでカバーできます。
頻出単語・フレーズは自然に覚えちゃう
テキスト流し読みでも、何度も出てくる単語やフレーズは自然に覚えます。
たとえば・・・
put=手に入れたアイテムをカバンにしまう。
いあいぎりはChop Down。
Chop Down=(木を)切り倒すから来ているんですねえ。
Chop Downはポケモン以外でも出番がありそう。
You are challenged by Bug Catcher Brian!
挑戦される=勝負をしかけてきた。
ジムリーダー相手だとこっちが挑む側な気がするけど、You are challenged!でいいんだ。
あ、Lt.って軍の階級を表す語らしいです。
ステータス画面なんて、比較級を覚えるのにぴったりではありませんか。
それにしてもライチュウかわいい。
勉強のコツ② 固有名詞を覚えようとしてはいけない
ポケモンの名前を英語で覚えようとしてはいけない
テキストの完全理解を諦める。に続くもう一つのルールが、「固有名詞は覚えない」です。
ポケモンの名前は英語で何て言うんだろう? を敢えて考えないようにしています。
その理由がこれ。
私は昔、日本語ができるネイティブにちょっとだけ英語を教わったことがあります。
その方から、日本語を勉強していたときの失敗例を聞きました。
ポケモンの名前は日本語でなんて言うんだろう?
を覚えようとしちゃった。
それを覚えても役に立たないのに。
を覚えようとしちゃった。
それを覚えても役に立たないのに。
確かに、その界隈でしか通じない固有名詞を覚えても、他では何の役にも立ちません。
覚えようとしている言語が日本語でも、英語でも、同じこと。
だから私は、ポケモンの名前を覚える努力はしません。
それを覚えても使いどころがないから。
ピカブイもね。
なんか技を覚えようとしてるみたいだけど、キミは誰だったかな? でいいのです。
よく見る子の名前を自然に覚えてしまうのはよいと思います。旅パとか。
まとめ
改めて、ピカブイ英語版でお勉強をする場合のコツをまとめます。
- <事前準備>まず日本語でインプットしよう
- 日本語を覚えているうちに英語に触れよう
- その場で調べるのは単語だけ。単語の意味が分かれば、文の意味は推測できる。
- 文の意味をだいたい理解したら先へ進んじゃおう。
- 文の正しい意味はスクショを撮って復習しよう。
- ポケモンの名前を覚えようとしてはいけない。
冒頭で述べたルールは4と6です。
これさえ守っていれば、早々に挫折することはないと思います。
始めたからにはチャンピオンリーグ制覇まで完走したいですからね。