Grammarlyを使うと書きながら英文法の間違いを指摘してくれるよ

仕事でもブログでも、英文を作った時は

まず自作してみて

意味の通る文章になってるかチェックのため、機械翻訳にかけてみる

をやっていたのですが、すてきな添削ツールを見つけ、家のPCにインストールしてみました。
Grammarlyです。

Grammarly for Chrome

まだ使いこなせてるとは言えませんが、入れて2日目、さっそくいい感じです。

英文を書く機会が多く

  • しょっちゅうスペルを間違える
  • ここの前置詞ってinだっけonだっけatだけ? で毎回悩む

をよくやっている、私のような人間にはおあつらえ向きのツールでした。

オンライン英会話で当たった先生も、お勧めしていました。

仕事でよく英文を書く、という話をしたら、教えてくれました。

Grammarlyのいいところ1,その場でミスを教えてくれる

ブラウザ上で英文を打っていると、その場で「ここ間違ってるよ!」を教えてくれるようになります。

Gmailでも

GrammarlyでGmailのタイプミスを矯正

Bloggerのエディタでも。

GrammarlyでBloggerのタイプミスを矯正

その場で誤りに気づけます。

チェックツールにコピペしに行く必要がありません。

それすらめんどくさい時ってあるんですよね。

しかもこれ、アカウント登録とかいりません。

インストールしただけでやってくれます。


Grammarlyのいいところ2,過去の作文を記録してくれる

アドレスバーの横っちょにできたアイコン→for Chromeもクリックすると、Web版を開けます。

Grammarly Web版へアクセスする

この先はアカウントが必要で、Google、Facebook、AppleいずれかのIDでログインできます。

Grammarly Web版にログイン

どれかで(あるいは、これ専用のアカウントを作って)ログインすると、Web版のメニューへ到達します。

Grammarly Web版のメニュー

ここへ直接文字を打ち込んでも添削してくれました。

Gmail等へベタ打ちした時よりも指摘が細かい?

この画面で打った文章は履歴を残せます。

定期的に読み返して、いつも間違えるところ=理解できていないところを発見する。という使い方もできます。

Grammarly Web版過去の使用履歴

Grammarlyのいいところ3,ファイルの中身も添削してくれる

でもって、英語で作ったファイルをアップロードすると、中に書いた文章を添削してくれるという機能までありました。
先日のブログから適当な部分を抜粋し、メモ帳にコピペ→Grammarlyにアップロードしてみました。
Upload fileをクリックすると、ファイルの選択画面が開きます。
Grammarlyにファイルをアップロード

日本語は無視して、ファイル内の英語の部分だけ添削してくれました。
Grammarlyでファイルの中身を添削

アップロードしたファイルの中身も、いいところ2で触れた機能で記録を残してくれます。
いいところ1の機能で添削した内容は、記憶できないようです。

ビジネス利用は要注意かも

ここまでずいぶんとヨイショしていますが、心配事も。
今のところ、英作文の頻度は仕事>ブログなので、気持ちはこれを会社のPCにインストールしたい!
のですが、いったん様子を見ます。
どの機能も便利そうなのですが、会社のPCにインストールするのはどうなんだろう。
入れたとしても、いいところ1の機能だけ使うようかな。と思います。

いいところ2と3の機能で登場する文章の保存先は、Grammarlyの開発元のサーバでしょう。
私の職場はそこと提携は(たぶん)していません。
仕事で作った文章が、縁も所縁もない他社のサーバに残ってるって、怖いことです。
そこから情報漏洩でもしたら、自分の首が飛ぶでは済まないかも。

そもそも会社のPCにインストールしていいのか、もあります。
これは明日、調べます。
問題にならない範囲で、便利を享受していきたいものです。