ドラクエでやり直す英文法 be動詞と一般動詞編

ドラクエでやり直す英文法まとめ


仕事で英語を読み書きする機会が増えてきたので、文法メインに英語の勉強をやり直しています。

しかし経験上、趣味を題材にできなければ継続できません。

以前はTOEICの勉強をしていましたが、TOEICの世界観に欠片も興味を持てず、挫折したことがあります。

Part2の一問一答とか、質問を聞き取れても「知るかよ」としか思えない。

そこで、大好きなドラクエを教材に、教科書に出て来た解説を見て

  • ドラクエを題材にして例文を作ってみる
  • 引っかかった解説は、これってドラクエで言うとどういうことなの? を考えてみる
をやってみることにしました。

ここで記録を残すようにすれば、さぼらない! と思う…思いたい…


教科書はTOEICの勉強で使っていたものを、そのまま使っています。

TOEIC(R)L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル|高橋恭子


be動詞とbe動詞じゃない方って何が違うの?

手元の教科書によると、動詞は「be動詞」と「一般動詞」の二種類だそうです。
「be動詞」「be動詞じゃない方」と覚えていました。どこの芸人だ。
両者をどう使い分けるかというと…
  • be動詞 主語と、主語を説明する言葉をイコールでつなげる役目をします。
  • 一般動詞 主語の動作や状態を表します。

サンプル画像を使って、この解説に合う例文を作ってみます。

出でよサンプル画像!
走れロトの勇者
勇者イレブン君が馬に乗って走っております。
この画像を基に英文を作ってみました。

Eleven is the hero.
イレブン君=勇者なのでbe動詞。

A horse runs.
馬が走る、という動作を表す一般動詞。


目的語がいる場合、いらない場合

さらに教科書によると、一般動詞には、目的語が必要なもの、そうでないものがある。とありました。
「〇〇が××をする」の「××を」の部分です。
上述の例文は、A horse runs.で意味の通る文章が完成しています。
ではこっちなら?
ゆうしゃのつるぎ完成

この画像を基に「彼は持つ」という文章を作ろうとすると、何を? を表す語が必要になります。

He has the wepon.
これはイレブン君が剣を持つ、という意味が通る文章になっています。
もしこれが
He has. だったら、何持ってるの? となってしまいます。
イレブン君の持ち物が剣なのか? やくそうなのか? 分かりません。


be動詞の後衛は補語におまかせ

be動詞の後ろにいるのは「補語」です。
  • 補語 主語の様子や状態を表す(補う)役目をします。補語には名詞や形容詞が使われます。
  • 目的語 動作の目的を表す役目をします。目的語には名詞や代名詞が使われます。
どっちにしろ名詞と代名詞なのがややこしい。
主語=主語を説明する言葉(補語)という前述の引用に倣って、整理します。
Eleven is the hero.
He has the wepon.
この2つの文だと
Elevenはthe heroなので、Eleven=the heroで、the heroは補語。
Heとthe weponはイコールではないので、the weponは目的語。
目的語が表すのは、あくまで「動作の目的」。
イレブン君が持っている物を表しています。

まとめ

最後に、何の話をする時が補語で、目的語なのか? をまとめます。
主語とイコールになれるのは何? で考えると、すっきりしました。

まとめもドラクエに頼って図解します。
①主人公(ゲームの、じゃなく文章の)はイレブン君です。
②「もちもの」欄にある剣ややくそうは、「イレブン君が●●を持つ」という、イレブン君の動作を表す目的語です。
③こうげき力はイレブン君のステータス、状態を表しています。
よって、イレブン君=こうげき力24で、補語。
ドラクエのウィンドウで主語・補語・目的語を解説


ということを覚えたので、続きは次回。つづけ。